『Alphadia III(アルファディア III)』がついにAndroid向けに全世界正式リリース。人気シリーズの待望の第3章が幕を開けました。EXE CREATEが開発、KEMCOより発売された本作は昨年10月に日本で先行リリースされており、この度グローバル市場に登場しました。深い物語性、レトロ風のビジュアル、戦略性の高いターン制バトルを特徴とし、長年のファンから新規プレイヤーまでを「エネルギ」と呼ばれる神秘の力と権力、アイデンティティが絡み合った戦乱の世界へと誘います。
舞台はアルファディア暦970年。生命エネルギー「エネルギ」を巡る争いが引き起こした世界大戦「エネルギ戦争」終盤の混沌とした時代。世界は北部の軍国主義国家シュバルツシルト帝国、西部の戦略国家ノルツハイム王国、東部の進歩主義連合ルミネア同盟の3勢力に分裂しています。緊張が頂点に達し、かろうじて保たれていた勢力均衡が崩れ始めようとしていました。
プレイヤーは戦闘用クローン兵士であるアルフォンソとして物語に参戦。仲間クローンの死を伝えに来た少女タルトとの出会いをきっかけに、自身の存在意義や戦争の正当性に疑問を抱き始めます。物語が進むにつれ、クローン兵士の起源やエネルギの真の姿、そして紛争の深層が明らかになっていくのです。
伝統的なサイドビュー型ターン制バトルをピクセルアートで再現。ノスタルジックな見た目に現代的なメカニズムを組み合わせ、戦略性の高い戦闘システムを実現しています。バトル中にチャージする「SPスキル」は戦局を一変させる重要な要素。発動タイミングとキャラ配置が勝敗を分けます。
新要素「アレイ」は進行に応じて解放される動的な戦闘陣形。ユニークな能力強化や戦術的優位性をもたらし、敵の種類やミッション目的に応じたカスタマイズが可能。エリート部隊や大規模戦闘にも対応できる戦略の幅を広げます。
シリーズ初登場の「エネルギ壺」はクラフト&資源管理システム。探索で入手した余剰アイテムを壺に投入すると、時間経過で「エネルギエレメント」に変換。交換所で強力な装備やレアアイテムと交換可能で、リソース管理に新たな楽しみが加わりました。
物語では戦争終結を目指す平和維持連合「デバル」やノルツハイムの精鋭部隊「ローゼンクロイツ」など多彩な勢力が登場。ノルツハイム製「ベルガーシリーズ」、シュバルツシルト製「デルタシリーズ」など各陣営のクローン兵士にもそれぞれの能力と背景が設定されています。
メインシナリオ以外にも豊富なサイドクエストや隠しエリア、コレクターズアイテムを収録。コントローラー操作にも最適化され、モバイル環境でも快適なプレイが可能です。Google Playストアでは$7.99で販売中。気軽に試したい方向けに広告付き無料版も用意されています。
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