CDプロジェクトREDは、オンラインで出回っている偽の『ウィッチャー4』ベータテスト招待に関する緊急警告を発しました。スタジオの公式声明と、『ウィッチャー4』の新主人公としてシリを選んだ大胆な決断について詳しくご紹介します。
『ウィッチャー4』の開発チームは、熱心なファンを狙う増加中のフィッシング詐欺について警鐘を鳴らしています。4月16日、CDプロジェクトREDは『ウィッチャー』公式Twitterアカウントで、偽のベータテスト招待が配布されていることについてプレイヤーに警告しました。
彼らの声明には「私たちは現在、これらの不正なメッセージを削除するために活動中です。不審な招待状や非公式の告知を見かけた場合は、メールプロバイダーやSNSプラットフォームの報告ツールですぐに通報してください」と記されています。
スタジオは、正当なベータテストの機会はすべて公式チャンネルを通じて最初に告知されると強調しました。
『ウィッチャー4』は2024年12月のThe Game Awardsで、シリを主人公としたシネマティックトレーラーとともに華々しくデビューしました。これはジェラルトを主役とするシリーズの伝統からの大きな転換であり、ファンコミュニティ内で活発な議論を呼び起こしました。
VGCのインタビューで、ナラティブディレクターのフィリップ・ウェーバーはこの大きな変化に対するファンの反応について言及。ジェラルトの人気を認めつつも、この創造的な方向性については何年もかけて慎重に検討してきたと説明しました。
「ジェラルトへの愛着は理解しています」とウェーバーは述べ、「しかし私たちはシリと同様に魅力的な体験を提供できると確信しています。これは軽々しく下した決断ではありません - 長い時間をかけてこのコンセプトを練ってきました」と続けました。
エグゼクティブプロデューサーのマウゴジャータ・ミトレンガは熱心なファンからのフィードバックに感謝の意を表し、「全ての視点を歓迎します - それは私たちのゲームへの純粋な愛から来ているのです。最終的には、プレイヤーが実際に体験する時、ゲーム自体が最良の答えになると信じています」と述べました。
開発者によると、『ウィッチャー4』はシリーズ史上最もスケールの大きい作品となることを目指しており、新たな探索地域や戦うべきクリーチャーが導入されます。ゲームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PCプラットフォーム向けに確認されていますが、具体的な発売日はまだ発表されていません。開発の最新情報については、引き続き当メディアの最新記事をご確認ください。