Funcomは最近開催したAMAでDune: Awakeningプレイヤーからの懸念に応え、問題視されていたDeep DesertのPvPシステム改善に向けて「活発に解決策を開発中」と明らかにしました。これは、開発チームがあの悪名高いオーニソプター押し潰しメカニックを削除した後でも続いていた"グリーフィング"問題への対応です。
クリエイティブディレクターのJoel Bylosは心のこもったメッセージを寄せ、ゲームの成長過程にある課題を認めました:「私たちはPvEプレイヤーが必須のPvP要素なしでエンドゲームコンテンツを楽しめるよう全力を尽くします。しかし同時に、Deep Desertの当初のビジョン――週毎にリセットされる危険地帯で、ギルドが協力してアラキス最危険地域を生き延びるというコンセプト――を強く信じています」
チームは新たな妥協案を提案:Deep Desertの特定エリアを「部分戦争(PvE)」ゾーンとし、プレイヤーがリスクなしで希少資源を収集可能に。一方で主要なスパイスフィールドと戦略的要所は「暗殺戦争(PvP)」の高リスク地域として維持します。この発表から数日後、Funcomはパブリックテストクライアントを通じて大規模な実験的変更を導入。最も劇的な調整はPvE安全区域の大幅拡大で、従来の1列だけからDeep DesertのA~D領域およびE領域の半分まで範囲が広がりました。
PC Gamerが指摘するように、これらの変更が正式版に実装される保証はありませんが、コミュニティフィードバックを受けたエンドゲーム体験の改善に向けたFuncomの本気度を示しています。
6月10日のリリース以来、Dune: Awakeningは勢いを維持しており、Steamで「非常に好評」な評価を獲得、189,333人という過去最高の同時接続プレイヤー数を記録。100万本以上の販売を達成し、Funcom史上最速の売上記録を更新しています。
当メディアの8/10レビューでは本物のDune世界観と没入型サバイバル進化システムを称賛する一方、戦闘システムとエンドゲームコンテンツの改善を指摘。新規プレイヤーは包括的なクラスガイドや攻略、アラキスの死の砂漠で必須となる鉄、鋼鉄、アルミニウムといった資源探しの情報をチェックしましょう。